PHPの開発環境を構築する

あむちょです。

最近PHPに触れることが多いので、開発環境を整えました。

PR アプリ作ってます

PHPはサーバーサイドで動くので、そのままローカル環境で動かせない。いちいちサーバーにアップするのもめんどくさいし、エラーがでてもわかりにくいです。

そこでMacをサーバー環境にし、ついでに便利な統合開発ソフトもいれる。

やったこと

  • mampでローカル環境を整える
  • Web向け統合開発環境、NetBeansのインストールと設定

特にNetBeansはhtmlやJavaScriptでも便利に使えます。

mampでローカル環境を整える

mampとはMacでApache(Webサーバー)、MySQL(データベース)、PHP(サーバーサイド言語)を一括でインストールしてくれます。Windows向けにはxamppがあります。

まずはともあれダウンロードmamp

mamp

起動し、設定項目をクリック

次に、ApacheとMySQLのポートを一般的な値にする。するとURLがシンプルになって楽らしい。http://localhost/デフォルトだとhttp://localhost:8888/

port

「WebとMySQLのポートを80と3306に設定」ボタンえお押すだけですが、環境によってはエラーがでます。

その際は、一旦手打ちでMySQLポートだけ3306と入力しOK。

次に、/Applications/MAMP/conf/apache/httpd.confの47行目あたりを

Listen 80

182行目あたりを

ServerName localhost:80

に変更します。ついでにインターネット経由でアクセスされないように設定。

241行目あたりを

  #Order allow,deny
  #Allow from all
  Order deny,allow
  Deny from all
  Allow from localhost 127.0.0.1
  Allow from 192.168

に変更。これでmampのサーバーを起動ボタンを押せばサーバーがたちあがります。

/Applications/MAMP/htdocsに適当なindex.htmlでもつっこめば、http://localhostでアクセスできます。

Web向け統合開発環境、NetBeansのインストールと設定

コード支援やFTPもついててWeb関係に一通り対応しているNetBeansをいれます。

css

cssの補完もついているので、ただのhtmlをいじるのにも便利です。

まずはダウンロード。NetBeans

そのままだとUTF-8エンコーディングで文字化けするので、

/Applications/NetBeans/NetBeansを右クリック、パッケージ内容を表示でContents/Resources/NetBeans/etc/netbeans.confをエディターで開く

46行目あたり

netbeans_default_options=”-J-client -J-Xss2m -J-Xms32m~

の最後に-J-Dfile.encoding=UTF-8を追加しておく。

新規プロジェクトでPHPを選択。

スクリーンショット 2015-02-19 6.06.23

ソースフォルダが/Applications/MAMP/htdocs以下になっているか確認

スクリーンショット 2015-02-19 6.06.51

プロジェクトurlがhttp://localhost:8888/~になっているので、http://localhost/~に変更

スクリーンショット 2015-02-19 6.07.14

これで、mampのwebサーバーを起動した状態で、NetBeansの実行ボタンを押せばローカル環境でPHPを動かすことができます。

これをいれる前は、メモ帳で書いて、いちいちサーバーにアップして、エラーが出るたびにレンタルサーバーのエラーログを見るという

無駄なことをしてました

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