UIView のアニメーション方法と、座標値の所得
|あむちょです。
アプリを作る時によく使うので忘れないようにメモ。
アプリを作る上で必須のアニメーション。
Androidでよくやる方法は、SurfaceViewを使って、フレーム毎に座標値を変化さして動かしてます。
iPhoneでも同じようにできるけど、元々便利なアニメーション機能があるのでそちを使います。
今回使うのはUIViewによるアニメーション
基本的な使い方は、beginAnimationsとcommitAnimationsでアニメーション後の座標値をはさむ。
<br /><br /> [UIView beginAnimations:nil context:NULL];<br /> [UIView setAnimationDuration:1.0/*アニメーションにかける時間*/];<br /> [UIView setAnimationDelay:0.0/*アニメーション開始までの時間*/]; //アニメーション後の座標値など<br /> [UIView commitAnimations];<br />
例えば、ImageViewを、右に50ポイント移動しようと思ったら。
<br /> [UIView beginAnimations:nil context:NULL];<br /> [UIView setAnimationDuration:1.0/*アニメーションにかける時間*/];<br /> [UIView setAnimationDelay:0.0/*アニメーション開始までの時間*/];<br /> [UIView setAnimationCurve:UIViewAnimationCurveEaseOut]; //加速度<br /> [UIView setAnimationRepeatCount:1]; //回数<br /> //アニメーション後の座標値など<br /> ImageView.center = CGPointMake(50+ImageView.frame.orizin.x+ImageView.frame.size.width/2 ,ImageView.frame.orizin.y+ImageView.frame.size.height/2);<br /> [UIView commitAnimations];<br />
これで1秒かけて右に50ポイント、加速しながら移動し減速してとまります。
加減速はsetAnimationCurveで設定でき、引数は
UIViewAnimationCurveLinear :等速
UIViewAnimationCurveEaseOut :減速
UIViewAnimationCurveEaseIn :加速
UIViewAnimationCurveEaseInOut :加速して減速
また、アニメーション完了を知りたい時は、以下を追加。
<br /> [UIView setAnimationDidStopSelector:@selector(animationDidStop:finished:context:)];<br />
これで以下のメソッドが呼ばれます。
<br /> – (void)animationDidStop:(NSString *)animationID finished:(NSNumber *)finished context:(void *)context {}
もしアニメーションをキャンセルしたい時は、
<br /> [ImageView.layer removeAllAnimations];<br />
でアニメーションは終了しますが、座標値などはアニメーション完了後の位置になります。またアニメーション完了コールバックも呼ばれます。
なので、アニメーション中の座標にとどめたい時は、キャンセル前に座標値を所得する必要があります。
<br /> CALayer *mLayer = [ImageView.layer presentationLayer];<br /> //アニメーションキャンセル<br /> [ImageView.layer removeAllAnimations];<br /> //座標値を更新<br /> ImageView.center = CGPoint(mLayer.position.x+ImageView.frame.size.width/2 ,mLayer.position.y+ImageView.frame.size.height/2);<br />
となります。
今回、ImageViewを例にあげたけど、UIViewを継承しているViewなら同じ方法でできます。座標値の他にも.alpha, .transformなどが変化させれます。
慣れれば、簡単にアニメーションさせれるので、ぜひともマスターしておきたいところです。
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