あむちょです。
引き続き鍵の加工。
前回ろう付をして鍵を延長しました。バイク用にジャックナイフキーを自作してみた ~ロウ付け編
今回はメッキ加工して耐久性をあげつつシルバーにしてやる。
目次
サンポールメッキの準備
サンポールメッキとはトイレ掃除用のサンポールを電解液にしたメッキ加工です。ネットだとサンポールよりダイソーとかに置いてあるナイスという商品がいいそうです。
水で5倍に希釈したものをタッパにいれ、陽極に溶かしたいもの、陰極にメッキを付けたいものをつなげます。
今回は茶こしの上に鍵を置いてます。
銅メッキ
真鍮ならいきなりニッケルメッキをかけてやってもいいけど、下地に銅メッキをした方が仕上がりがいいそうなのでまずは銅から。
乾電池を2個並列に繋いで3vかけてやると鍵からブクブクと泡がでてきます。
たまにひっくり返しつつ30分ほど放置したものがこれ。
10円玉色でところどころ汚い。
軽くみがいてみると簡単に取れてしまい、全然メッキが載っていない。取り出した茶こしには銅の塊がたくさん詰まっていました。
ということで電圧を1.5vに1時間、陽極の液面に近いところがメッキがかかりやすいそうなので、茶こしを使わず針金で縦つるすように変更
取り出して磨いてたのがこちら。
前回より厚くキレイにメッキが乗りました。
ニッケルメッキ
同じ要領で陽極につなぐのを銅板からニッケル盤に変更。
泡はでるが、なかなかメッキがかからないので電圧を3vに変更。
だいぶムラができました。先端部分は泡が激しくでていたせいで、メッキがのりませんでした。
やり直したいとこですがニッケル板がなくなったのでまたいつかリベンジするとして磨いてごまかします。
これでようやくハンドルロックもかけれるジャックナイフキーの完成です。
次はもともとのスマートキーの基盤が入ってたスペースがあるので、ここにArduinoとか液晶でもいれてよりスマートなキーにしてやろうかと
未定
[ad][ad]