1台2役灯油式バーナー、武井バーナー

あむちょです。

お気に入りのバーナーを紹介。

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ひさしぶりのアウトドアグッツネタ。しかもまたバーナーです。

バーナーだけでいくつ持ってんだと言われそうですが(6個ありました)、いくつあっても足りません。今日は中でもお気に入りの一品を紹介します。

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このなんとも言えない形をした缶の中にあるのは…

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テレッテー!

武井バーナー

灯油を燃料として動くので、寒さに負けない大火力。美しい真鍮ボディー。ズッシリとした重さと大きさがきっとあなたの物欲を目覚まします。

parts

部品をセットするとこんな感じ。この無駄のない無骨さがたまりません。

123r

ガソリン式のバーナー、オプティマス123Rと比べればその大きさがおわかりいただけるだろう。

点火方法は液体燃料特有のメンドクサイ儀式が必要です。

点火方法

まずは燃料キャップを開けて、ハンドルを左いっぱいに回す。

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そうするとニードルが飛び出し、火口が掃除できます。この時タンク内に圧があると灯油が吹き出すので、キャップを開けて圧を逃がしておきます。

次にハンドルを右に回した後、余熱。

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受け皿にアルコールをギリギリまでそそぐ。灯油は気化しにくいのでしっかり余熱する必要があります。

カーバーを戻してアルコールに点火。

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アルコールが燃え尽きるの待ってから、ハンドルを右に回し点火する。

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注意点として、ハンドルを着けたままだと溶けます。その後、ポンピングハンドルを数回ポンピングして本気を出させる。

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これでようやく点火完了です。この一手間が所有感を満たしてくれます。

スノーピークのトレック900で実際にお湯わかすとこんな感じ。

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持ち手の部分にシリコンホースを巻いとくと、素手で触っても熱くなくてオススメ。

火力も十分で、0.6ℓの水を沸かすのに5分ほどでした。

ここまでは普通のバーナーとかわりませんが、武井バーナーの強みはここから、

アタッチメントを乗っけると、なんと…

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ヒーターにもなります。

これが中々暖かくて、冬のキャンプにはかかせません(めったにしません)。

防災が叫ばれる昨今、こいつを手にしない訳にはいかない。

  • 灯油で動くので、燃料調達が容易
  • 圧倒的火力で、冬場でも問題なく動く
  • ヒーターとして暖をとれる
  • シンプルな構造で壊れにくく一生物

これらの理由で自分を説得してみてはいかがだろうか。

今回紹介したのは、バイクで運ぶのを想定して一番小さいサイズの101Aという物です。連続燃焼時間2時間です。

この他にも燃焼時間5時間の301A

燃焼時間10時間の501Aがあります。

バーナーヘッドは共通なので火力は一緒です。

違いは301Aと501Aには余熱器がついており、アルコールがいりません。また501Aには圧力計がついてます。

オススメは大きさと機能のバランスがいい301Aです。武井バーナーを使いたい時は、ヒーターとして使いたい時が多いので、なるべく燃焼時間が長いほうがいいです。

301A専用のオプションパーツ、6リットルタンクを使えば+25時間も動くとのこと。

一家に一台常備するべきです

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