大型バイクのユーザー車検、ついでに構造変更

あむちょです。

バイクの車検に行ってきました。

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3年前に新車で買った大型バイク、cbr1000rr sc59の車検が迫っていたのでユーザー車検に行ってきました。

ユーザー車検とは自分で車検を通すことで、車検代行料や整備料の大幅な節約ができます。だいたい半額くらい。

整備に自身のない人は整備だけやってもらって、車検は自分でやるのも手です。

目次

必要な書類と費用

フェンダーレスキット

cbr1000rrには、tsrのフェンダーレスキットを装着しているので元々の車体の長さより少し短くなってます。

元に戻すのもめんどくさいので構造変更しました。

構造変更すると、検査したその日から2年後に次の車検となるので早めにいくとちょっともったいないです。

肝心の必要な経費はこちら

  • 自賠責 11520円
  • 重量税 3800円
  • 手数料 2000円

合計17320円。ディラーで車検に出した時の半額以下に抑えれました。

継続検査(普通の車検)と構造変更に必要な書類は基本的には一緒。

書類

必要な書類は全部でこれ

まずは事前に準備するものは

  • 車検証
  • 自賠責証明書
  • 自動車税納税証明書(省略可能)
  • 点検整備記録簿(省略可能)
  • ネットでの予約
  • 判子(法人名義の場合は会社印)

自動車税納税証明書は今はオンラインで参照できるのでギリギリで払ってない限り省略可能です。

念のため事前に準備しました。軽自動車とバイクは市役所、普通車は県税事務所や車検場で発行できます。

点検整備記録簿はディーラーで整備してる人はディーラーでもらえるはず。

後整備と言えばなくてもいいらしいが、安全に乗るための車検制度なので事前にちゃんと整備しといた方がいいです。

点検整備記録簿はネットにあったものを使わせていただきました。点検整備記録簿

当日に車検場でもらって記入でも大丈夫です。整備するのは整備士でなくても個人でなんら問題はありません。

他の書類は車検場の事務所でもらえます。

光軸調整と整備

車検の最大の鬼門と呼ばれる光軸調整。

走行時の振動で光軸は簡単に狂うので、まずひっかかると言われてます。

車検場の近くのテスター屋で2000円ぐらいで調整してもらえるけど、難しい作業でもないので自分でやりました。

基準の細かい話しだと、10m離れた状態でライトの取り付け高さから光の一番明るいところが上は10cm、下は取り付け高さの20%、左右は25cm以内に入っていないといけません。

要するに離れたところからでも真ん中辺りに来てればいいです。

光軸調整1

まずは乗車した状態でヘッドライト取り付け高さにテープでマーキング。離れたとこから照射してライトの一番明るいところがテープの位置にくるように調整。

光軸調整2

この時注意するとこは実際の姿勢で乗車して、サスを縮めた状態で測定します。

ちなみに自分のバイクはリヤサスのプリロードを抜いてたので、少し後ろ下がりになりライトは上向きになってました。

sc59後期

cbr1000rr sc59後期の光軸調整はこのネジ二つを回して調整します。

その他の車検対策はマフラーを純正に戻して、エンジンカバーの取り付け。

ファンネル

フルパワー化してあるのでファンネルを純正にしておきました。

2人乗り用のステップとシートを取り付け。

ノーマル状態

構造変更で1人乗りにしてしまう方法もあるけど、また2人乗りに戻す時に強度証明が必要になるし(実質不可能)、売る時安くなるのでやめときます。

いざ本番

車検場では何度も書類を提出するのでA4のクリアファイルを持っていくと便利。合わせてA4の書類が入るカバンも。

ハイビーム

バイクはハイビームで測定するので二灯式の場合はロービーム側を塞いでおきます。

走行距離

書類に走行距離を書く必要があるのでメーターを写メっておくといいです。

受付で初めてユーザー車検をすると伝えたら丁寧に教えてくれました。

言われるがまま書類を記入して印紙と自賠責の加入をして受付は完了。

初めてと言ったせいで部屋の隅っこで車検のやり方ビデオをみせられます。事前に調べとけば問題ない内容でした。

最初間違えて軽自動車のレーンに行くしょうもないミスをする。

豊橋車検場

豊橋の車検場は軽自動車と普通車で施設が分かれており、バイクは東側の施設です。

レーンにつくと検査員に書類を渡し外観のチョック、ネジの緩み、フレームナンバー、エンジンナンバーの確認が行われます。

ネジの緩みは検査ハンマーで叩いた音で判断するのが一般的ですが、手で確認してました。

その後、検査ラインに行き測定開始。初めてのユーザー車検と言えば係りの人が隣で教えてくれます。

表示される支持通りにスピード、ブレーキ、光軸の測定を行い、排ガス測定をします。

今回騒音の測定はありませんでした。純正マフラーの場合、よっぽどうるさくない限りは省略されることが多いそうです。

今回は構造変更なのでその後長さや重さなど測って無事一発で合格しました。

事務所に戻って書類を提出すれば新しい車検証とステッカーを発行してくれます。

車検証

合計17320円のステッカー。

心して貼るべし。

感想

書類作成も合わせて全部で1時間もかからずに終わりました。

ディーラーの車検に出して、使ったパーツクリーナーを1500円で請求(昔バイトしてたガソリンスタンド)されたくない人にはおすすめです。ブレーキ等命に関わる部分の整備に自身のない人はプロの整備に任せた方がいいです。

車検自体は、わかんないところは聞けば丁寧に教えてくれるので楽勝です。

来年には車の車検があるので

その時も初めてのふりをする予定

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