あむちょです。
前回の続き。
前回ジャックナイフキーが完成したもののハンドルロックがかけられない事が発覚したので、鍵を長くしてやる。
目次
フライス盤ではまるように掘る
試しに、もともとついていたブランクキーを掘ってみて鍵にできるかためしてみる。
先端を尖らせて真ん中を掘れば刺さるには刺さるが、幅がないのでサイドのリブがないせいかすごく刺しにくい。
このまま鍵を掘って回らなかったら最悪なのでロウ付けで延長する作戦に変更。
ロウ付けとはバーナーで炙ってロウを溶かしこむ方法で、半田付けの強力版です。
付き合わせだと強度が出るか心配だったので、なんちゃってフライス盤でハマるように掘って接触面積を増やす。
アバウトに掘ったせいで、隙間がガタガタだけど、結果的に適度に隙間があった方がロウが流しやすかったです。
ロウ付け
まずはテストで適当なステーとネジで作業台を用意。
接触部分からどんどん熱が逃げるので、耐火レンガとかの上でやるといいです。
ためしにナットをロウ付けしてみたらガッチリくっついてビクともしません。
鍵の素材は真鍮っぽい謎の合金。真っ赤になる程度までバーナーで炙ったらロウが流れこみました。
クリップで鍵を固定していたら熱で取れてしまい、グダグタになってモリモリになりました。
磨く
ヤスリで削って整えてみると接合部分に若干の色の違いがある程度。巣穴がところどころ出来たけど、悪化したくないのでこれでよしとします。
ピカールで磨いてピカピカにしてみたところで、いい感じのシルバーに。
ただ素材が真鍮ベースっぽいので、時間と共に色が黄色になりそう。
そこでメッキ加工してやる。
次回
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