あむちょです。
PebbleとiPhoneとArduinoを組み合わせてみました。
目次
Pebble Timeってなんですかって人はこちら。丸型スマートウォッチPebble Time Roundのレビュー
今回作ったのはPebbleのボタンを押すとバイクのエンジンがかかるリモコンスターターです。特に実用性はありません。
とりあえず動画。
PebbleのWatch Appとは
Watch Appと今まで紹介したWatch Faceの違いは、オリジナルのアプリと連携できるのと、Pebbleのボタン操作(右側3個)ができる点です。
右側上のボタンでエンジン始動できるようにしてます。
連携アプリを立ち上げると、Pebble側の対応アプリに自動で切り替わるので便利っちゃ便利。
構成としては、PebbleからiPhoneアプリにメッセージを送り、iPhoneからBluetoothでつながったArduinoにメッセージを送ってセルモーターリレーを制御する感じです。念のためエンジンがかかったか、ArduinoからiPhoneに完了のメッセージを送ってます。
iPhoneとの連携
以前ちらっと紹介したバイク用アプリ(自分用)でArduinoとBluetoothで連携させていたので、Pebbleとのやりとりを追加したぐらい。
ざっくりとしたアプリの説明はこちら15年モデルのCBR1000RR(sc59)のインプレ
ArduinoでBluetooth
使ったBluetoothモジュールは浅草技研のやつ。Bluetooth4.0規格のもので、ペアリングなしでスマホと接続できます。浅草技研 BLESerial
バイクのセルモーターリレーが12Vの2.5A消費するので、Arduinoでは出力できません。そのためセルモーターリレーを動かすリレーをつけてさらにトランジスタで駆動してます。
CBR1000RRの配線とりだし
配線図とにらめっこした結果、セルモーターリレーからすぐ配線を分岐させれば、もともとついてる逆流防止のダイオードが利用できます。
ただしキルスイッチがOnになってる時でもPebbleからセルがまわせるようになってしまいます。
CBR1000RRの場合シート下のカバーがついてるのがセルモーターリレーです。
カバーをはずして黄/赤線を分岐させてリレーから12v流せばセルモーターが回るようになります。
むりやりPebbleと連携させただけで、実際にバイクのエンジンを遠くからかけたいって場面はまずありません。
暴走した時用にリモートストッップ機能を追加しようと思っているけど、今のところは
実用性なし
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